皆さんは生活をしていく中で、何か周囲との「違和感」や人間関係での「やり辛さ・しんどさ」を感じて悩むということはないですか?高じて家庭生活がうまくいかない、仕事・職場で辛い思いをしてうまくいかない、解決の方法がわからないという経験はありませんか?ひと時そういう経験があって、そのうちに解消されていけばそれでいいのですが、そうはいかず長年そういう思いやしんどさを抱え続ける方が実は多くいらっしゃいます。
「違和感」、「辛さ」の原因は個々人によって違います。その人固有の育ちの過程や環境、現在の苦悩の種類によっても違うでしょう。トラウマの問題が横たわっている場合あったり、また時代性や政治的問題である場合もあるでしょう。
いたずらに自分を責めたり、他者の責任にしても、問題も気持ちも晴れませんね。
大切なのは自分自身が“何が辛くて”“どうありたいと思っているのか”を知っていくこと、そしてできれば辛さの理由(原因)“なぜそうなのか”を理解することではないかと思うのです。言いかえれば自分のこころを理解していくということです。
自分のこころを理解すると言ってもそれは簡単なことでない場合があり、人に相談して簡単に答えが出せるものでもありません。大きな脈絡の中で自分をとらえてみる、自分存在への理解の上での自己肯定の作業が必要となってきます。
当相談室では個々人のそういった作業の伴走ができればと考えています。従来ならば精神医療の枠組みの中で対応されてきた「こころとの向き合い方」を「傾聴と対話」を中心に、必要があればカウンセリングセッションで取り組んでまいります。
こころを整え、暮らしを整える・・・それが叶えば、一部の問題は解決できます。暮らしの問題の支援にも協力できればと思っています。
どうぞ よろしくお願いいたします。
非課税世帯の方は無料です。
上記以外の方は50分3000円です
ご自身で判断して相談したいと希望される女性の方
男性の場合は紹介経路がはっきりしており、付き添い人が同席できる方
当事者ではないが家族相談(家族本人の問題について)を希望する方
李マリジャ
1957年生
精神保健福祉士
吹田市さわらび診療所(神経科・精神科)にてソーシャルワーカーとして15年勤務
高槻市光愛病院にて約7年生活支援室室長(ソーシャルワーカー)として勤務
京都市右京区 医療法人 黒川サルーテメンターレ(心療内科・精神科)にて
理事として事務長、相談室室長として8年勤務
2023年4月よりフリーランスにて複雑性PTSD罹患者の支援の仕事に携わる
同年9月ウリエメンタルヘルス相談室を開設、主宰
高槻市にてメンタルヘルスに関する講演多数
京都市右京区にてメンタルヘルスに関する講演多数
病院・地域精神医療学会会員、発表歴2回
日本トラウマティック・ストレス学会会員
ヒヤリングヴォイシズ研究会会員